ママ名刺カースト=肩書カーストについて

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今日は久しぶりに嫌な気持ちになった

 

一度に多くの事が起こったが、何が一番嫌な気持ちになったのか、分析すると

 

肩書カースト制度の一番上に自分がいる、と勘違いした男に妙に嫌な気持ちになったのだ

 

彼が私に一番最初に聞いてきた事から並べると

◆出身大学

◆自宅住所

◆勤務地、役職

◆ゴルフのスコア

◆夫の年収

その他諸々

 

一通り聞き終わると、私よりも役職が上の社内の知り合いと自分との関係性自慢

◆常務の〇〇とのゴルフ会

◆役員の▲▲との飲み会

◆役員の◾️◾️は出世するが、△△は出世しない

しかも、希望もしていないのに自分のスマホの写真まで見せる

 

それが終わると、今度は自分自慢

ゴルフのスコアの可愛らしいところから、どんどんエスカレートしていく

 

何が、そんなに嫌な気分になったのか

自分なりに分析したいたときに、見つけた記事が

ママ名刺カースト

でした。

 

主な発生地は幼稚園のママ友

 

専業主婦なのに名刺を作らされ、それには必ず

名前と住所。連絡先の他に

🔸夫の職業

🔸夫の年収

🔸趣味

を記載しないといけない

 

自分ではなく、夫で判断する狭い幼稚園の世界と、一個人を見るのではなく、会社の規模、役職で判断する男

根底にあるのは、同じに感じました。

 

そこにとても嫌悪感を感じたのは、きっと自分がバブル世代で

当時は

「男は三高」「ブランド品」と人も物もブランドがもてはやされました

しかし、

下町生まれの下町育ち、家は貧乏、小学生の頃から働いて、自分のものは自分で稼いで買うのが当たり前、

の家で育った私は、そんな時代に自分を随分無理して合わせていたと思います

でも、どんな持ち物を持っても、どんなに着飾っても、

元々の家柄や親の職業や、通った小中高校は変えられません。

 

その悔しさが、私の今までの原動力だったのかも、、

その頃の嫌な気持ちを思い出したのでしょう

 

今は随分収入もあり、自分の子どもにはそんな思いはさせずに済むようになったから

もしかしたら、自分の原動力は少しパワーがダウンしたのかも、、、

 

それならば、今日は良いきっかけを頂いた、

そう思うと、明日から又パワーがみなぎる

 

この文章を書いて、改めて自分の原点を教えてもらった事に気づく、お彼岸の一日でした