仕事始め 賀詞交換会で感じた事
本日から仕事始めの方は多いと思います。
かく言う私も今日から本格始動。
毎年この日は取引先の賀詞交換会参加です
昼からお酒を飲んで
新年の挨拶を、交わすこの行事は日本だけかと
思って調べた所
アジアではよく行われていたようです
この日は私の男性上司も一緒です
取引先で女性と会う事は殆どなく、
以前は、女性が挨拶に行くだけで
「ダイバーシティの時代ですから、御社は先取りですなー」
と言われたものですが
最近は殆ど言われなくなりました
これはとても良い世間の流れだと感じています
女性はもっと活躍して良い
それをもっと声に出した方が良い。
でも、
出世したい
この仕事をしたい
この部署に異動したい
、、、なーんて言ったら図々しい、浅ましい、恥ずかしい、自信がない、と思ってませんか?
とても簡単にできる方法があるのです
それは
上方影響力を活用する
私は営業管理職を20年以上していますが、
営業は社外の取引先だけに行うのではなく、社内にも行ってこそ始めて仕事は上手く回る
と考えています
ただ、社外は一時的な時間だけを使用しますが、社内はほぼ職場にいる時間の全てに関わりをもつので、表面だけ整えても直ぐに化けの皮は剥がれます
だから、
営業力を向上させる、よりも
人間力を向上させる、と言う方が正しいかもしれません
殆どの会社では未だに上司は男性が一般的
その上司に気に入ってもらう
と言う事は、私自身、と言うよりも所属する組織に大きくプラスになり、
結果自分にもそれは帰ってきます
情けは人の為ならず、と言いますでしょ
男性上司に良い印象を持ってもらう
これは媚びへつらう事ではありません
自分の組織の推進に何が必要かと考えたら
自分だけで解決できない事が多いと気がつくはずです
その時にどれだけ上方に影響力を持っているか
それを部下は冷静に見ています
何でも自分でやろうとする事は、美徳かもしれませんが、ビジネスでは遠回りです
冷静に
自分にしかできない事、
上司でなければできない事
自分以外でも出来る事
を、判断したら、ゴマスリなんかじゃなく、
上司と部下と言う枠組みの中で、誠意を持った対応、報告、連絡、相談をしてくれる部下は好印象ではないでしょうか
みなさんもそんな部下を持ちたいでしょ
自分がして欲しい事を、上司にしてみましょう
きっと上司は皆さんの力になってくれます
「うちの上司は絶対無理」
そう思ったら、もう一つ上の上司を活用してみて下さい
そしてこれから先は、管理職の先輩女性が後輩の女性を育てる事をしないと、結果として女性の管理職は増えないと思います
女性が、女性の足を引っ張り会うことだけは絶対にしてはいけない、と感じた仕事始めでした